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MID-TERM BUSINESS PLAN | 提案書
太陽化学 SNS運用
中長期事業計画
増えたフォロワー基盤を、売上へ繋げる ― 次の6ヶ月の設計図
提出日
2026年6月
宛先
ウージー(Wuuzy)御中
提出
株式会社Gonmura
1
第1部
背景と目的
現状認識 ─ 課題
SECTION 1-1
現状認識 ― SNSプレゼンスのベースは確立できた
フォロワーは順調に増加。SNSプレゼンスのベースが整った
売上500億規模の企業として「認知・接点」を確保する土台づくりは計画通りに進行中。
約1,000
累計フォロワー数
11.8
総再生数(累計)
45
投稿本数(累計)

※ 数値は2026年6月時点の実績(振り返りシートの最新値と連動)。
先方評価:「元々の提案通り進んでおりGOOD」「フォロー獲得フェーズで順調に推移、再生も回っている」(富永さん)。

SECTION 1-2
課題 ― 増えたフォロワーを、どう売上に繋げるか
次の6ヶ月で目指す「売上に繋げる絵」を具体化する

フォロワー増加は順調で不満はない。一方で「販売にどう繋げるのか」のプランニングの詳細イメージを共有しておきたい、というのが先方の背景(不安の解消)。

先方からの問い ― 「何をして売上にヒットさせるのか」の絵が欲しい

TikTokで売る?
アプリ内で完結
ショップURLを貼る?
直リンク
LPを挟む?
中間ページ経由
どれで売上に繋げる?
本提案で道筋を提示

どれが当たるかは事前には分からない。本提案では複数の選択肢を検討したうえで「目星を付けて、成果になりそうなものから実行する」道筋を示す。

2
第2部
売上に繋げる導線設計
他社事例の調査 ─ 自社サイト全件調査 ─ サイト選定 ─ KPI設定
SECTION 2-1 ①
他社事例① ― 食品・健康(薬事に近い領域)

本提案(SNSからLP・公式LINE・オウンドメディアを経由して購買へ繋げる)は机上の空論ではない。太陽化学さんと同じ"食品・健康・薬事制約"の領域で、各社が既に成果を出している。特にキリンは機能性表示食品で同じ構造を採用。

企業(ブランド)業種導線(SNS→経由→購買)成果
キリン iMUSE機能性表示食品
=同じ薬事制約
ブランドサイトで科学的根拠を発信 → 公式LINEで継続接点 → 自社通販SNSに効果を直接出さず三層で設計。プラズマ乳酸菌 売上280億円超(前年比+10%)
サントリーウエルネス機能性表示食品・サプリ通販健康アプリ「Comado」・SNSで習慣化 → 会員誌・メルマガ → 自社EC売上1,162億円。機能性表示 累計4,000万本出荷
ヤクルト1000機能性表示食品(乳酸菌)SNSのUGC口コミ → 公式サイトで研究エビデンス → 宅配申込バズ後 日販100万本超/Z世代購買 1.8倍
ファンケル健康食品・サプリ通販SNS → オウンドメディア「FANCL CLIP」(800記事超) → EC+LINEオウンドメディア経由で LTV 約3倍
キューサイ健康食品(青汁・機能性表示)SNS → 解説コンテンツ「コラーゲンのチカラ」 → 公式LINE連携 → ECコラーゲン通販 13年連続No.1(自社調査)
ハーバー研究所健康食品・無添加コスメ通販SNS → 公式LINE(友だち約2,621万) → 通販+オウンドメディアで信頼LINE送客で新規開拓・EC比率 半分超

共通点:SNSは"認知・共感の入口"、購買決定はLP・公式LINE・オウンドメディアという"自社管理の場"で行う。機能性表示食品の大手ほどこの分離で薬事リスクを避けつつ売上を伸ばしている。
出典:キリンHD公式リリース/サントリーHD IR/CCCMK/MarkeZine/日本ネット経済新聞 ほか(各社公開情報)。

SECTION 2-1 ②
他社事例② ― 食品D2C・お茶・その他

薬事に近い領域だけでなく、食品D2C・お茶・コスメでも同じ"ワンクッション"型(SNS→LP/診断/UGC→購買)が成果を出している。手法の汎用性と再現性の高さを示す。お茶の伊藤園は太陽化学さんの周辺領域。

企業(ブランド)業種導線(SNS→経由→購買)成果
伊藤園「月夜のお茶」健康茶・飲料
=太陽化学の周辺領域
Instagram運用を強化 → フォロワー獲得 → 公式サイト・ECへ誘導エンゲージ 1.4倍/フォロワー転換率 3.2倍
ベースフード完全栄養食(D2C)LINE広告 → 属性別の"間接LP" → 定期購買間接LP導入で 累計3万人の新規顧客を獲得
GREEN SPOONパーソナルフード(D2C)SNS → 診断型クッションページ → 商品LP → 定期購買LP遷移率 約2倍/LP CVR 最大1.89倍
nosh(ナッシュ)健康食・冷凍弁当サブスクYouTuber紹介動画 → X広告・LP → サブスク申込累計8,000万食/X経由 新規獲得 4.8倍
ZENB(ゼンブ)ヘルシー食品(D2C)Instagram/XのUGC → UGC組込LP(動画化) → サブスクECLP CVR 1.47倍/発売後 200万食突破
BULK HOMMEメンズコスメ(D2C)InstagramのUGC → ユーザーボイス掲載LP → EC+LINESNS経由の獲得 約10倍/獲得単価 約1/3
BOTANISTヘアケア(D2C)Instagramで世界観訴求 → UGC活用LP → 自社ECUGC活用LPで CVR 1.73倍

合計13社を調査。業種を問わず「SNSで惹きつけ、LP・LINE・診断などワンクッションで温度を保ち、購買へ」という型が共通している。
出典:日経クロストレンド/X for Business/Letro・MIL 導入事例/CREAVE 導入事例 ほか(各社公開情報)。

SECTION 2-2
自社サイトの全件調査 ― 特徴と採用/却下理由

他社事例を踏まえ、では太陽化学さんの送客先はどこか。保有・関連サイトを全件調査し、各サイトの特徴と採用/却下理由を洗い出した("ここまで調べた"検討プロセスも提示。更新が止まったサイトも含め全て掲載)。

サイト役割・特徴ターゲット評価採用 / 却下の理由
既存の健康情報LP
※正式名称は確認中
商品を売らず健康情報を発信するページ(社内に既存)一般消費者寄り採用候補商品を売らず情報発信=薬事リスク低。ブランディングと地続き
タイヨーラボ(ブランド+EC)
taiyo-labo.jp / .shop
消費者向けサプリの自社EC。購買が完結する一般消費者最終購買先売上直結だがSNSから直リンクは薬事NG。"最後に辿り着く先"として活用
コーポレートサイト
taiyokagaku.com
企業公式。IR・採用も含む主にBtoB却下問合せのみで購買導線が弱い。信頼形成の起点に留まる
Taiyo-Library / taiyo-medi.com製品情報・医療介護専門職向けBtoB・専門職却下専門家向けで一般消費者SNSと乖離が大きい
楽天 タイヨーラボ店ECモール出店一般消費者却下直リンクは薬事NG・モール依存。補完的位置づけ
海外子会社サイト群(北米/欧州/印/中/韓)各国向けBtoBサイト海外BtoB却下国内SNSの送客対象外
呼月・サンフコ 等グループ関連飲食店・原料商社限定・BtoB却下送客対象として限定的

※ 上記のほか海外拠点・研究団体サイト等も確認(一部は更新状況が不明・"更新停止"の可能性)。検討材料は却下分も含め全て掲載。結論は次ページで1つに絞る。

SECTION 2-3
サイト選定 ― 結論
「商品を売らない着地ページ」を主軸の流入先に選定
SNSはブランディング目的のため、流入先も商品ECではなく"情報・世界観の着地ページ"に絞る。具体案は次の2案で、最終決定は擦り合わせで確定する。
案A:既存の健康情報LP
既にある健康情報の発信ページを活用(新規制作は不要)。専門性・信頼を訴求できる。※正式名称は確認中
案B:〇〇LP(既存)
既にある〇〇LPを活用(新規制作は不要)。商品を直接売らない構成で、SNSと世界観を揃えやすい。※正式名称は後で確定

どちらを選んでも共通する選定理由

1
薬事リスクが低い
商品を売らず情報・世界観を見せる構成のため、効能効果の問題を回避できる。
2
ブランディングと地続き
「食と健康の専門企業」という認知をそのまま深掘りでき、SNSと一貫する。
3
次の一歩へ繋げられる
訪問数をKPIで測れ、公式LINEやタイヨーラボへ自然に接続できる。

※ 結論は最終的に1つへ絞る方針。本ページでは検討材料として2案を併記し、上野・先方との擦り合わせで確定する。流入で得られる効果は次ページ(KPI)で言語化。

SECTION 2-4
KPI設定 ― 仮目標

9月から始まる次の6ヶ月(〜2月)で目指す数字を置く。指標の性質に合わせ、訪問数は「ゴール時点(2月)の月間到達値」、LINE登録は「6ヶ月の累計」で示す(達成に向けて動画方針を調整 → 第4部)。

500/月
着地ページ 月間訪問数
(2月時点の到達目標・仮)
300
公式LINE 累計登録者数
(6ヶ月の積み上げ・仮)
この数字を達成するために、動画の方針をどう変えるか ― を第4部で提示

※ 数値はいずれも仮(実態に合わせて確定)。期間は9月開始〜翌2月の6ヶ月を前提。「2月時点で月500訪問/6ヶ月でLINE累計300人」のように、いつまでに・どこまで を明示して設定する。

3
第3部
EC連携・送客手段の検討
送客手段の比較検討 ─ 採用する送客方針
SECTION 3-1
送客手段の比較検討
前提:TikTokショップは使用しない(医療・コンプライアンス観点で先方了承済み)
商品ECへの「直リンク」は不可
医学的根拠のない発信から商品ECへ直接飛ばすのは、薬事・コンプライアンス上グレーで厳しい。間にワンクッションを置く設計が必要。
送客手段可否コンプラ観点備考
TikTokショップ不採用前提として不使用先方方針で確定
商品ECへ直リンク不可薬事/コンプラ上グレー直接送客はしない
情報・世界観ページへ送客
既存の健康情報LP / 〇〇LP
推奨商品を売らない情報発信で薬事リスク低ブランディングと地続き・訪問数を測れる
公式LINEへ誘導推奨本人同意の上での情報提供なら可関係構築・再アプローチ可(販促ハブ)
商品名を出さないLP経由検討効能効果を断定しない構成なら可ワンクッションを挟める
ライブコマーサー紹介将来検討紹介者の表現に依存・要事前確認自社運用より軽く拡散(先方アイデア)

※「色々な手段を検討した」プロセスを見せる。検討材料はリストアップ・却下分も含めて全て掲載し、削るかどうかは後で判断する。

SECTION 3-2
採用する送客方針 ― 結論

推奨する導線

TikTok動画
認知・興味の獲得(ブランディング)
情報・世界観ページ
既存の健康情報LP / 〇〇LP(薬事配慮)
公式LINE
関係構築・再アプローチ
購買へ(タイヨーラボ 等)
ユーザー自身が辿る=直リンクしない
採用:直リンクを避け「情報ページ+公式LINE」を経由する2段階導線
商品ECへ直接飛ばさず、間に"商品を売らない着地ページ"と"公式LINEでの関係構築"を挟む。これにより薬事・コンプラをクリアしながら、ブランディングで増えたフォロワーを購買へ繋げる道筋を確保する。

検討した材料(却下・将来検討の手段も含む)は資料に全て残し、最終的に削るかは別途判断する。

4
第4部
実行計画
動画方針の変更 ─ 中長期ロードマップ
SECTION 4-1
動画方針の変更 ― KPI達成に向けて

選定サイト・採用した導線への送客を意識し、これまでの「フォロー獲得中心」から「売上に繋げる」方針へ動画をアップデートする。

これまで(フォロー獲得フェーズ)
  • 認知・興味の最大化を優先(再生数・拡散重視)
  • 企業色・商品色は抑えてエンタメ性で間口を広げる
  • 主なKPIはフォロワー数・再生数
これから(売上に繋げるフェーズ)
  • 「食と健康の専門企業」としての信頼・専門性を伝える回を増やす
  • 動画末尾・プロフィールから着地ページ/公式LINEへの導線を明示
  • 訪問数・LINE登録など"次の行動"をKPIに追加

※ 上記は方針案。具体的な変更点(テーマ・CTA文言・誘導の入れ方など)は、選定サイト・導線の確定後に詰める。なお動画内では効能効果の断定的表現は避ける(薬事配慮)。

SECTION 4-2
中長期ロードマップ ― 9月以降の次6ヶ月

SNSプレゼンスのベースができた今、9月以降の次の6ヶ月で「売上に繋げる」フェーズへ移行する。

Phase 1(〜8月)準備
送客先(既存の健康情報LP〇〇LP)の確定、公式LINEの開設準備、動画方針の切替準備。
Phase 2(9月〜)始動
送客導線をスタート。月500訪問・LINE登録をKPIに追跡し、反応の良いテーマを見極める。
Phase 3(〜2月)拡大
成果の出た導線に集中投下。ライブコマーサー紹介や他SNSへの横展開も検討。
次の6ヶ月で「認知の獲得」から「売上に繋げる」フェーズへ

※ 各フェーズの具体施策・数値目標は、参考資料を反映して確定する。